空想リクライニング

お気に入りのいすに座ってボーッと空想して、気づいたこと

仕事での時間の使い方

格言

 P・F・ドラッカー「人生を愛するには、まず時間を愛することだ」 
 ※記憶より記録。正しい時間管理は、現状の正確な把握を行うことからはじまる。

時間の使い方

 ・頭が冴えている午前中の時間の使い方を工夫する(企画立案などクリエイティブなことを)
 ・メールの返信は時間を決める(反省。メーラーを閉じない限り、泥沼のようにはまって時間を浪費。)
 ・決まり切った仕事は、仕組み化する(1日の特定の時間帯でやるよう固定する)
 ・急に時間が空いたら、普段と違う行動を(行かないようなところへ散策に行くなど)

前倒し化のススメ

 仕事を寝かせる時間を確保できているか?
 ・資料は事前(1週間前)に一度仕上げる。
  そうすると、日常の中で更に質を高める気づきがあったときに、資料へ反映できる(更に深まる)
  →ランドセルサイクル
 ・上司への報告も、出来るだけ時間的猶予をもたせる。
  他人の知恵を引き出したければ、相手にも熟成期間を与えるべき。

現状認識

 資料作成も、上司への報告も、前倒して行うことで、内容が更に深まる。仕事を終わらせることばかり考えて、仕事の質を高めていないことを反省した。


○参考:PRESIDENTなど

技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか:妹尾 堅一郎

イノベーション=インベンションの時代は終わり、イノベーション=インベンション×ディフュージョンの時代に。ディフュージョンのからくりをうまく機能させる「マネジメント」が重要。

日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条:山本 七平


「芸を絶対化する世界」に日本が長い年月生きてきたため、芸が成立している外部的制約が変化しても、従前と同様の絶対性を発揮できると錯覚してしまったという指摘については、相変わらず現代の我が国産業においても同様の問題を抱えていることに気づかされた。

他にも、日本人の残虐性や反省力の無さ等々、考えさせられる指摘が多い。

思考の整理学 : 外山滋比古 著

1.概要

思考の整理学 (ちくま文庫)

思考の整理学 (ちくま文庫)

2.ジャンル

思考の整理

3.効用

発想の純化・深化を実現

4.要約

  • 思考の整理とは、「いかにうまく忘れるか」
  • 自らの着想を「”時の試練”(時間が持つ風化作用)」をくぐらせることで、真に価値あるものまで純化させることができる。
  • これは古典が生まれるまでのプロセスと同じ。しかし、自然に古典化するのを待つとなると、何十年もかかる。この時間を短縮するには、忘却を促進すればよい。
  • 思考の純化・忘却の促進に効果的なプロセスとして
    • まずは思いついたアイディアを即メモする(思いつきはすぐ忘れてしまう)。
    • とりあえず、メモすれば安心する。安心すれば忘却が促進される。
    • 10〜14日くらい経過したら、メモを見返して、その時点においてもまだ価値があると思えるアイディアを別のノートへ移し、更に発酵させる(このプロセスは更にもう1回繰り返す)。
  • ノートの項目
    1. 見出し
    2. アイディアの箇条書き
    3. 着想日・ノートへ移した日(発酵の進み具合を把握するため)
    4. 整理番号(アイディアメモとノートとの関連付け)
    5. スクラップなどの参考情報

※本書は、2009年8月3日の朝日新聞朝刊で紹介されていました。なにやら東大・京大で昨年最も読まれた本ということで、話題になっているようですね。

仕事はゲームだ ー チャールズ・A・クーンラット リー・ネル (著), 東本 貢司 (翻訳)

1.概要

SOR=現在集計中(●/●)

仕事はゲームだ

仕事はゲームだ

2.ジャンル

自己啓発

3.効用

仕事に対するモチベーション向上 → 生産性向上

4.要約

 仕事で並外れた成果を出すには、仕事に喜びを見いだすことが必要。
 仕事に喜びを見いだす方法とは?
 何故仕事をすることに喜びを感じない人が、大好きな草野球の時は朝早くても喜々として試合に向かうのか。仕事も同じくらい熱中できたら良いのに。

 仕事が趣味や遊びと同じくらい熱中することができるためのポイントを以下に整理する。

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